俺の名を言ってみろ!!
みなさんお馴染み、北斗の拳のジャギ先生。
原作ではマジで一瞬で倒されてしまいますが、アニメやらパチンコやらで大々的な復活を遂げた我らがジャギ兄貴。
まぁそれほどインパクトのあるセリフだと言うことでして。
この名ゼリフはいわばジャギのキャッチコピーであり、名前と顔を隠してもこのセリフを聞くと北斗の拳のジャギのこの1枚がファンなら誰しも頭に浮かぶことでしょう。
そう、本日はキャッチコピーのお話です。
前置き相当長くなりましたが…笑
たまにはこういった記事もありかなと思い、文章を綴っております。
突然ですが、あなたにはキャッチコピーがありますか?
ケンシロウなら『お前はもう死んでいる』ですね。ラオウ様なら『我が生涯に一変の悔いなし』です。
まぁこれはセリフがキャッチコピーの代役を果たしているパターンですが。
他にもサウザーという南斗の強敵が存在します。彼に与えられたコピーは『愛ゆえに愛を捨てた男』。大人気となったパチンコ・パチスロ台のおかげで世に認知されたなんて話もききますが、それぞれのキャラクターの生き様や生い立ちにコピーが存在します。
良いかどうかは別にして、確かに印象に残りやすい。
ビジネスの世界、特にマーケットの世界ではこのようなキャッチコピーのお話は日常的に登場します。
もちろん、専門家だけのニッチな世界に留まらず、インターネットが普及した現代では様々な業界で認知されつつあります。
元来はこれを広告代理店が業務の一環としてクライアントに提供していました。
ブログやYouTubeなど個人がメディアを管理・活用し、ビジネスを展開できるようになった現代において、このような知識はまたたく間に広がり、『コピーライター』という職業の存在が世に認知されました。
このようなコピーは、いわば私達の人生の生き写しとも捉えることができます。自身のストーリーを一言で代弁してくれるものです。
言葉を変えると『肩書き』とも言えるでしょう。『Aさんは〇〇屋さん』というのがハッキリとわかるものでなければなりません。
ネットにより市場の要求が多様化し、それを補うべく個人が参入・収益化することができるようになりました。ですがそれにはまずあなた自身のことを顧客に知ってもらう必要がありますね。
なのでキャッチコピーは非常に重要な役割を担います。
ですが、上っ面で取り繕ったようなものでは、すぐに化けの皮が剥がされてしまうことでしょう。
あなたのこれまでの人生のストーリーを振り返り、自分のキャッチコピーを考えてみる。
それだけでも他者と大きな差別化が図れます。
私はこれは個人の事業者や起業家だけのものとは考えていません。ロボットにとって変わると言われている多くの作業者や施工者たち。何百人、何千人という大所帯の企業で働くサラリーマン。彼らにとっても他者との差別化を図ることはこの先とても重要な考え方だと思っています。
自分のキャッチコピーなんてちょっと考えてみるだけでニヤニヤワクワクしませんか?
バカバカしくてひとりで笑ってしまうかもしれません。
でもそういう楽しみ方もひとつだと思っています。まずはやってみる。今回もやっぱりそこにたどり着くわけです。