晒しな日記

いろいろやっては失敗した。借金もできた。覚悟が足りなかった。家族を守るために本気でやり直し。あり方を変えるために恥を晒します。

たまには叫ぼう!

今日は仕事帰りに少しだけ寄り道をした。

 

溜まっていたストレスを発散すべく

とある公園を散歩して帰ることにした。

 

あたりはもう真っ暗。

そんな中での気分は森林浴。笑

 

こういうのもたまにはありだなぁ。

 

全身で自然を感じながらゆっくりと歩く。

 

10年前はまさかこんなことするとは

思ってもみなかった。

 

年とったんやね。

 

そんなことを考えていたら

少しだけ寂しくなった。

 

アホですね。

 

そろそろ帰ろうかな。

駅に向かって歩いていくと、必死にギターの

練習をしている青年を発見した。

 

これも何かの縁だと感じ、思い切って

話しかけてみた。

 

近くの大学に通う学生さんらしい。

しかもお隣の奈良県出身。

 

同じ関西の出身とあってなんだか急に

親近感が湧いてきた。

 

どうやら学生を続けるかどうか迷っている

らしい。

 

大学生活も3年目。

就活も含めて将来のことを真剣に

考え始めたそうだ。

 

ここまできて何も辞めなくても?

 

その理由を聞いてみた。

アメリカに行きたいらしい。

周りは休学するなりして戻ったら

また学生しばらくやって卒業すればと

アドバイスしたそうだ。

 

だが彼にしてみると、その保険が自分の

決断を鈍らせてしまうことが不安なようだ。

 

後ろ盾を残したままだと自分は甘えに走って

しまう気がすると言うのだ。

 

これは悩ましい。

性格上、彼の思いに共感できてしまうが故に

すぐには良いアドバイスをすることはできなかったように思う。

 

しばらくして、僕は彼に対して思ったことを

そのまま伝えた。

 

心のままに

 

今日Twitterで見かけたステキな言葉だった。

 

最終的に自分の人生。

やはり自分で決めるべきだと感じた。

 

死ぬ間際の最後の最後に笑って終われるか。

後悔はないか。

あるなら素直にそれを口にできるか。

 

いずれにせよ今感じていることはきっと

正しい。それだけ伝えた。

 

あなたは正しい。

 

結果どうするのかはわからない。

ただ、彼は少しだけ表情が柔らかくなった。

それを見て僕も心に何かを受け取った。

 

まだまだ人に言えた義理ではないが、

自身の直感に忠実に。

 

これってとても大切。

だけど日本ではその呪縛に苦しみ

続けている人がゴロゴロいる。

 

迷う時間もとても大切。

すべてがいずれフィードバックされていく。

 

でも彼のような若者を取り巻く環境には

革命が必要だ。

 

失敗を応援することができる国民性を!

 

とても叫びたい気持ちになった。

その後彼の演奏で僕が熱唱した事実は秘密。笑