晒しな日記

いろいろやっては失敗した。借金もできた。覚悟が足りなかった。家族を守るために本気でやり直し。あり方を変えるために恥を晒します。

不登校してました。

僕には変な癖がある。

 

時々呼吸のリズムがうまく行かない

ことがあり、しゃっくりみたくなって

しまいます。

 

実はこれ、過去にストレスから発生した

ものだと医者に言われたことがあります。

 

周りの視線を気にしすぎる

 

精神的なストレスからくるものかもしれない。

そう言われました。

 

いつからこんなふうになったのかは

わかりません。

 

小学校高学年、気づいたらこうでした。笑

 

周りにたくさん変な顔されました。

イジられました。バカにされました。

 

それが原因で中2のとき、友人とケンカして

気がついたら仲間外れにされていました。

 

辛くてしばらく不登校になりました。

 

でもちっちゃなお山の大将は自分可愛さに

親に理由は言えませんでした。

 

人間ってすごいんです。

『学校行きたくない!熱あれば休めるのに!』

って思うと本当に体温が上がるんです。

 

もともと平熱が高いこともあり、

いつも37,5度くらいの微熱で欠席してました。

 

でもいつしかそれが僕のデフォルトとなります。常にボーッとして何をするにも考えが至らなくなります。

 

思考停止ってホンマに起こるんです。

 

秋頃から不登校を始めましたが、

さすがにこのままでは自分がどうにか

なりそうで、新年から学校に行くことに

しました。

 

もう時効と言わんばかりにイジめられなく

なりましたが、今度は周りが哀れな目で

僕のことを見てきます。

 

何かしたわけでもないのに。

そのほうがよっぽど辛かったです。

 

いっそ、気に入らんくて殴られる方が

マシだったかもしれませんね。

 

ですが今振り返ると思うことがあります。

たぶん僕は嫌な奴でした。

本人はそんな気なかったのかもですが

鼻につくというか、何というか…

 

自分で言ってりゃ世話ないですね。笑

 

正確には人に共感する力が

足りなかったのでしょう。

 

中学生なんて表現方法を知りません。

僕のことを気に食わない人たちが

たまたまとった行動がイジメだっただけです。

 

環境が違えば、永遠にヤンキーのお兄さんの

パシリだったかもしれません。

 

もうひとつ、その時の担任の話です。

 

僕がしばらく学校にいかなくなり

家にたびたび訪問するようになります。

 

そのやりとりの中で

『この人には守ってもらえないな』

って感じてしまいました。

 

なので知恵のない中学生の僕が

自己防衛のために選んだ手段は

不登校・引きこもり』だったのです。

 

担任の先生にはたくさん迷惑かけましたね。

だから今さら悪く言いたくはありません。

 

ですがこのことをきっかけに僕は教員の道を

志すことになります。

 

弱い人の味方になりたかった。

 

でもたまにわからなくなるときがあります。

 

味方になってカッコつけたかっただけじゃ

ないのか?って。

 

今ではどちらも本当の僕だと思っています。

そう思えるようになりました。

大人になったのかな、自分の嫌な部分を

認められるようになりました。

 

あの頃そうしていればなんて思うことも

ありますが、まぁ中学生の僕には無理だった

でしょう。

 

『良い経験になった』って言えるように

なったのかな。

 

もちろんイジメはよくない。

それとこれは話が別です。

 

良し悪し抜きに考えるとどちらにも

言い分はあるんじゃないかな。

 

やっぱり変わり者なんだ僕は、っていうのが

結論ですね。笑

 

終わりよければすべて良しじゃないですが

こんな僕でも妻や子どもたちがいます。

 

別の部分、良い部分を評価してくれる人が

いるんだということ、出会えたことに感謝

して、彼らを守れる男になりたいと思います。