勝手に思ってただけやろ
少し前にトヨタ社長の
終身雇用制度崩壊発言で
世間がザワザワしましたね。
今さらですが…
直近のとある経験に関連づけて
日記に記します。
そもそもすでに終わってた
前からずっとこのことを言ってましたよね。
高度経済時期に作られた制度など
もはや何の説得力もないって。
僕もずっと思ってた。
そしてこの制度が日本人の成長意欲を
失速させたとも感じていました。
だって何にもせんでも失敗さえしなければ
出勤するだけで会社の役に立っていなくても
給料は上がっていくしクビになることはない
んだから。
挑戦なんて誰もしなくなるでしょ。
何もせんでも月50万円くれるって言われたら
僕でもそうしてたと思います。
でもそんな人生クソおもんないでしょ！
楽をしたがるのは習性
動物のなかで唯一思考する生き物。
それが人です。
いかに効率よくとか
どれだけ楽をしてなどと
考えるのが人間。
だからこんなに発展・進化することが
できたわけですね。
変化にアジャストすることができる
唯一の種族、それが人間。
なので自分たちに都合の良いシステムとして
これまで終身雇用制度は機能してきました。
年金や医療制度なども同様です。
ですが先程も述べたように
それらは産業革命時代の産物。
時代はいままさに変貌を遂げようと
しています。
なので生き残るためにはその変化に
対応しなくてはなりませんね。
それが人間にのみ天から与えられた
才能なのですから。
アプリ作りの老人
僕の知り合いに70歳をこえてから
アプリ作りにのめり込んだ方がいます。
お茶会で出会いました。
僕の活動を聞くと、とても興味を示し、
自分もやりたいって即決でした。
その方曰く
自分の世代になかったものがたくさん
溢れていて現代の若者が羨ましい。
楽しくて仕方がないので死ぬ前に後悔したく
ないから今から自分も始める！
のだそうです。
なんてアグレッシブな！！
って思いました。
そして半年後、その方は
『高齢者クリエイト』というWebアプリを
作成しました。
非公開でクローズドなアプリ
だったようですが、仲間と小さな世界観を
楽しんでおられました。
言葉だけじゃないんです。
僕はこの目で見ました。
だから自分たちにもできる。
やろうと取り組まなきゃダメだ！
そう思っています。
キャリア
キャリア、キャリア組などという言葉を
聞くと決して良からぬ想像をする人が
多いのではないでしょうか。
メディアの影響もあり、警察などを
想像する人が多いかもしれません。
そしてあまり良い印象ではない。
政治家などもそうでしょう。
『キャリアに傷がつく』なんて言葉を
よく耳にします。
同じ言葉でも専門職の間ではまた違った
意味合いで使われることがあります。
あなたはどのようなキャリアを
積んでいきたいですか。
などといった言葉を聞いたり言われたり
言葉にしたりしているかもしれません。
同じ意味合いなのですが、場面によっては
別のもののように捉えることがあります。
キャリアとは。
経歴。積み重ねた実地の経験のこと。
つまり、会社員としてのキャリアとは
・〇〇で成果を出し、わずか〇年で課長に昇進
・△△会社に30年務め、20xx年に退社
・〇〇年に代表取締役に就任
などといったものでしょうか。
経歴ですからあなたの社会人としての
ステータスとも言えるでしょう。
ですが警察に対してキャリアという言葉の
認識がズレているなと感じる人がたくさん
います。
本来はただの経歴。
キャリアショックとは
本来はこうなっていくはずだった
という未来予想図が崩壊し、
みなしで支えていた生活との均衡が崩れる
ことを指します。
昇進していくはずだったとか
そのつもりで組んだローンが払えなくなった
などといった問題すべてを広義で含むことが
多いようです。
恥ずかしながら僕もそうでした。
教員まさか本当に辞めるとは、
辞める根性が自分にあるなんて
思ってもみなかったです。
勝手な思い込みと洗脳
うちの父親がまさにそうです。
祖父もそうだったし父もそうだった。
だから自分もそうなるだろう。
成長期が終わり、良くも悪くまで安定した
社会を生きてきた証拠です。
20年前ならそれでよかったのかもしれません。
ですが残念ながら時代は大きく動きました。
時代は変わるものではなく動くもの。
外から見ると変化した、つまり変わったと
捉えることができますね。
ですが少しどっぷり浸り続けました。
インターネットが時代を大きく動かしました。
もうこの進化は止まりません。
なのでここで大切なのは、いかに早くどのタイミングで勇気を持って捨てることができるかどうかだと思っています。
捨てる勇気は本当に大切です。
明日はこのあたりについてもう少し記事を書きたいと思っています。楽しみにしていてください。
