自己紹介
はじめまして。ゆうすけです。
大学を卒業後、高校教員をしていました。
小さなころから何の疑問も抱くことなく、敷かれたレールの上を真っ直ぐに歩いてきました。
なんとなく興味があったのでなんとなく教員を目指し、そのまま教職に就きました。
もちろん、良いも悪いもたくさん経験しました。生徒たちからたくさんのことを学びました。熱くなりました。出来るだけたくさんの時間を生徒と接する時間に当てました。休みは年末年始の数日だけ。嫁(当時は彼女)には良い意味で諦められていました。笑
『お前が担当したクラスは本当に自由な生徒が育つな』
僕にとってはありがたいお褒めの言葉もいただきました。笑
生きる力を育てられている気がしていたからです。
でも時代の変化とともに学校が教員に求めること、保護者が学校に求めることが変化していきました。対象が生徒から保護者へと変わり、生徒と過ごすよりも保護者に満足いただけるような対応をとるように指示が来るようになりました。少子化の煽りを受け、どこも生徒確保に必死でした…
『保護者の期限取るために教員なったわけじゃない』
そう感じ始めるようになりました。
それが僕の態度に現れていたのでしょう。
徐々に生徒との距離感が生まれました。
セクハラやパワハラとクレームが入るようになりました。
信頼関係なんて崩壊は一瞬だな。
その時たくさん学びました。
そうしているうちに責任をとって学校を去ることになりました。現代では、そんなつもりがなくても向こうがそうだと感じればそれが正義になる。自主退職勧告を受け入れることになりました。
ですが不思議と恨みや妬みはありませんでした。そう捉えられてしまったのは自分にも責任があるのかもしれない、僕のような指導法は現代の教育には需要がなくなってきているのかもしれない。そう感じてしまったのです。大切にしてきたつもりでしたが、実際に生徒を傷つけてしまったのであればその責任は僕にあります。
うまくいかないときは連鎖が続くものですね。親の会社が倒産し、借金を負いました。
生活がどんどん厳しくなり、クレジットカードでの自転車操業が続きます。
当然うまくいくわけもなく、個人再生することを決めました。
僕には嫁と3人の子供がいます。
まだ3人とも小さいです。
嫁とは何度も言い合いになりました。たくさん泣かせてしまいました。それでも最後には信じてついてきてくれる決断をしてくれたのです。
その時気付かされたことがあります。
これまでの僕は自分のことしか考えていなかったのだと。本当の意味で家族を守る覚悟が足りなかったのだと。
大人になりきれていなかったのかもしれません。それなりに歩み、それなりに成果を残し、本気で考えたり工夫したりする努力が足りていなかったことに気がつきました。
それに気づけたおかげで自分の世界観が変わりました。そうすることでこれまでと同じことでも捉え方が変わりました。僕の態度、言葉遣い、姿勢が変わったようです。周りの人の対応が徐々に変化していきました。
信頼されないのは、僕が信頼してないからなんだ。
相手を変えるにはまず自分から。とても大切なことを学びました。
そのことを意識し行動を変えたことで、少しずつですが仕事も落ち着き、副業での収入も安定するようになりました。また、こんな僕に相談に乗ってほしいと依頼が飛び込んでくるようにもなりました。本当にありがたく思っています。
ここまで読んでくださり本当にありがとうございます。まだまだ発展途上ですが、今後は同じ悩みや不安、問題を抱えている人たちの力になれればと思っています。
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