晒しな日記

いろいろやっては失敗した。借金もできた。覚悟が足りなかった。家族を守るために本気でやり直し。あり方を変えるために恥を晒します。

令和を女性の時代にしたい②

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この画像の女性、ステキな笑顔でしょ?

フリー素材で検索するだけでこのクオリティ。

 

このように輝く女性が増える時代で

あってほしい。

 

というわけで続きにいきます!

 

ママが評価されたい場所って?

 

家庭に入るママさんたちは、それまでは

社会で男性同様に様々な評価をされて

生きて来ました。

 

それが出産を機に、少なくとも1年ほどは

社会そのものに疎遠になります。

 

人との関わりも激減し、世の変化や流れにも

鈍感になっていきます。(正確にはそれどころではないわ!ってのが本音らしいです)

 

個人差はあるでしょうが、大半の人は

子育て優先のフェーズに突入します。

 

そしてママが意識するのは会社の上司では

なくなります。近所のママ友、子供の保育所

学校、習い事が同じママ友、旦那の親や自分の

親など、これまでと全く違う人たちの評価を

意識して生活を始めることになります。

 

そりゃあ価値観なんて一瞬にして変わります。

突然にして非常に閉鎖的な空間での生活が

スタートするのですから。

 

我が家は3人目が生まれたころに僕が転職

真っ最中だったりしたこともあり、嫁には

必要以上に負担をかけてしまったと思って

います。とても感謝しています。

 

ですが、その経験から今回の記事を執筆する

きっかけを得ました。変化に対応する僕自身と

嫁の価値観にズレが生じていることを感じた

からです。

 

もちろん、どちらが良い悪いの話では

ありません。ですが、暗黙のルールとして

お互いにそれを見過ごすことでストレスを

感じていたことは事実ですし、他にも同じ

経験がある人がいるのではと感じました。

 

パパの頑張り方

 

以前も書きましたが、人は他人に興味が

ありません。それは夫婦や親子であっても

です。家族が故に同じ空間や体験を共有する

ことが多いので、勘違いしやすい部分もある

と思っています。

 

人はシェアすることで唯一他人に興味が

湧きます。なので家族ではその機会が他に

比べると多いでしょう。思い出に浸ると

いうのはそういった意味もあるのでしょう。

 

ですが、家族での思い出をシェアしている

ことと、仕事などに対する価値観は決して

イコールではありません。

 

これを感覚として履き違えることが多いの

だと思っています。何かひとつのことに対して

理解を示してくれていることで、自分のこと

は何でもかんでも理解してくれてるという

錯覚に陥るのです。

 

夫婦感、家族感、仕事感などそれぞれを

別のものと捉えることが大切であると

思っています。

 

なので、パパが仕事頑張って疲れたといった

感情は、理解はできても嫁や子どもたちには

伝わっているわけではありません。

 

共通の実体験がないからです。パパの仕事が

どう大変で、いつもどんな苦労をしているか

の実感がないのですね。

 

家事や子育てに関しても同様で、世の中の

多くのパパたちには奥様方の苦労が理解

できません。自分が同じだけの体験をして

いないからです。

 

ほとんどの不満はここから生まれますよねw

 

『私はこんなに苦労してるのに…』

ってやつです。

 

旦那さんに不満を抱く多くの奥様方は

自身の苦労を理解してもらいたいだけ

の場合がほとんどです。

 

でも悲しいことにパパにはその体験が

足りません。

 

『俺だって仕事頑張ってるんだ…』

自分の体験に感情をスライドさせようと

してしまいます。

 

この論議、永遠に平行線…

 

なので、時々パパが子供を預かって

ママに外出する時間を作ってあげたり、

休みの日には皿洗いのひとつでも

お手伝いすることはとても大切なこと

だと思っています。

 

でも、たまにありますよね。

『仕事が増えるから余計なことすんな!』

ってやつ…

 

パパたちよ!まぁ怒んな!

あとちょっとだけ寄り添ってみよう。

 

『何か手伝えることない?』

ちゃんと聞きましょう。仕事で上司に伺い

立てますよね。それと同じです。

家事に関してはママが上司ですからね。

 

風呂やトイレ掃除、食器をキッチンに運ぶ

だけかもしれません。それだけでも少しだけ

信用残高は溜まります。

 

継続は力なりです。一回手伝ったからといって

評価が変わるわけではありませんよ?

それも仕事と同じですね。

 

ちなみに我が家は風呂掃除して、子どもたち

をお風呂に入れると喜んでくれますww

 

ちゃんと対話することで相手の気持ちや意志の

確認ができていますか?

 

結局はここに辿り着きます。

 

僕たち人間の脳はさほど利口ではありません。

 

仕事では同じようなことをしているのに、

『家事、子育て』と表面的に言葉が変わると

まるで別のものとして捉えてしまいがち。

 

自分以外の人とのやりとりはすべて共感から

始まります。夫婦や家族だからこそ、ここを

スキップしてしまいがちですが、むしろ家族

だからこそ他よりも意識して取り組まなければ

ならないと僕は考えます。

 

明日は『社会人として、母としてのギャップ・バランス』について話そうと思っています。

 

ではまた!