晒しな日記

いろいろやっては失敗した。借金もできた。覚悟が足りなかった。家族を守るために本気でやり直し。あり方を変えるために恥を晒します。

上を向いて歩こう

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人生山あり谷ありだ。

もしかすると谷のほうが多いかもしれない。

 

だからこそ諦めずにたどり着いた山頂から

見る景色は素晴らしい。

 

中学の頃イジメられて学校に行けなくなった。

そのせいで野球部のレギュラーを後輩に

奪われた。

悔しくてめっちゃ練習した。

中3の春の大会では顧問は敢えてその後輩に

レギュラー番号を背負わせた。

 

同級生に愚痴を言えるわけでもなく、

情けなくて親に知らせるわけにもいかず、

その帰り道公園でひとりで泣いた。

 

次の日からは朝も練習した。

6月にギリギリでレギュラーに復帰した。

その夏の大会で僕達は地区で優勝した。

 

嬉しくて仕方なかった。

今思えば中学の軟式野球のなんてない

ひとつの大会である。

しかし僕には一生の思い出となった。

人生で初めて努力を覚えた半年間だった。

 

あのときの努力があったから僕は大学卒業

まで野球を続けることができた。

 

最後の方は野球が嫌いで仕方なかった。

言い換えればそれくらい真剣に取り組んだ

ということだ。

 

プロ野球選手など程遠い実力であったが、

野球に対してはプロ意識をもって取り組んだ。

こだわった。結果が出るまで繰り返した。

 

でも大人として未熟であった僕は、

人間関係も仕事もこれと同じであることに

気が付かなかった。

 

諦めなかったものだけが見ることのできる

山頂からの風景。

競い合い励ましあった仲間と見ることが

できれば尚良いだろう。

 

そういった仲間がいま僕の前に現れ始めた。

同じ目的意識を持って歩める仲間の存在は

本当にありがたい。

 

これはお金をいくら積んでも買うことの

できない代物だ。

 

近い将来必ず

出会ってよかった

一緒に仕事ができてよかった

任せてよかった

ライバルでよかった

好きになってよかった

 

そう周りの人に言ってもらえるような

漢になる。

 

がむしゃらに歩むことは決してカッコ悪い

ことじゃないし、無駄ではない。

 

人が無駄だと唱えることが自分を磨く。

でも自分磨きは自分にしかできない。

 

だから、上を向いて歩こう