転職してはじめて知ったこと①
日本には「転職」という概念があまりない。
最後までそこでやり通す、貫くことが
美学とされている風潮がまだまだ根強い。
国外では、自身のキャリアアップのために
次々と職を変えるというのはスタンダード
である。
もちろん現在の職に満足している人も
たくさんいるだろうし、Twitterなどの
SNSでも見かけるように現状に不満を
抱えている人も少なくない。
近年、ネットの普及により個人で収益
モデルを作りだすことが以前に比べて
容易になった。
それに伴い価値が多様化し、たくさんの
ビジネスモデルが生まれたように感じる。
方法はいくらでもあるし、それがきっかけ
で会社を辞めたなんて人もいるだろう。
「これからは個人の時代だ」といった声が
多くなり、副業をはじめ様々なことに挑戦
する風潮が広まりつつある。
だが、ひとつだけ気になることがある。
会社員が辛い、社畜
↓
そうだ、起業しよう!
これは少し安易な気がしている。
最近ではこの考え方も少し改善され始め
サラリーマンしながら起業しようという
声も現れ始めた。
このような時代の流れに柔軟に対応すべく
企業の待遇や転職事情も大きく変わり始めた
ように感じる。
僕は個人で収益モデルを持つために個人事業主
になったわけだが、自分は起業家だ!といった
感覚はほとんどない。
結果として事業主になっていました
これが実は限りなく正解に近い。
その後、いろんなお声をいただき転職に
至るのだが、個人でできることがあるのと
同時に企業など組織でしかできないことも
たくさんあるということを改めて知った。
これからこのあたりの部分をシリーズ化
していこうと思っています。
少しでも多くの人の働く意識を変える
きっかけになれば嬉しい。