晒しな日記

いろいろやっては失敗した。借金もできた。覚悟が足りなかった。家族を守るために本気でやり直し。あり方を変えるために恥を晒します。

転職してはじめて知ったこと⑤

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相手の話を真剣に聞く。

 

これってすごく大切なことだと思います。

でもできているようでなかなかできていない

ことのひとつでもあったりします。

 

今回は僕が面接を通じて改めて感じた

対話の重要性について話していきます。

 

言葉はいらない

 

「対話」と聞くとあなたはどのような姿を

想像しましたか?

 

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このようなイメージをした人が多いのでは

ないでしょうか。

 

よく言われる対話と会話の違い。

それは思いを共有することができているか

どうかだと言われています。

 

会話とは方法論・ツールとして取り上げられる

ことが多いですね。

 

ですが対話は相手のコミュニケーションが

前提になります。

 

つまり言葉を交わしてもそうでなくても

相手の思いを汲み取ったり反応・反論したり

しっかり聞いて理解しようと努めたり。

 

それらすべてを含めて対話と指すことが

多いです。

 

今回、転職における面接や面談を通じて

対話することが本当に大切だと感じました。

 

こちらがそのように臨めば相手もそれに

答えてくれようとします。

 

もちろん面接の合否は別の話です。笑

 

特に今回のような中途採用の面接では

その重要性をとても感じました。

 

まず聞いている内容に答えられない人は

必要ない、当然だと思います。

 

日本人って聞かれたら何か答えないとまずい

って思いがちですよね。

 

でもホントはわからないことはわからない、

できないこと知らないことは正直に伝える

ことを求められています。

 

向こうからしてみれば自分の会社に適するか

どうかを見極めたい場であって、新卒を

とりあえず採用しようというのとはわけが

違います。

 

これって結局日々の生活の一環だなって

感じました。緊張したりで我を忘れると

日頃使い慣れていない言葉などはしどろ

もどろになるじゃないですか。

 

非言語コミュニケーションと言われるように

相手の話を聞く姿勢や態度なども大切です

よね。そっぽ向かれたり表情が暗い人に

何か本音を語りかけたいとは誰もが思わない

からです。

 

そのような感性に優れた人は企業側は

すぐにでもほしいという話を面接官から

直接お伺いしました。

 

技術や必要な知識はそのうちに身につきます。

おっしゃる通りだなって思いました。

 

運命は自分で切り開く!

 

ある会社の面接で僕は

 

「御社の求める像と若干ズレている気が

するのでこれ以上お時間いただくのは

申し訳ないです。」

 

と、面接を強制終了させるような態度を

とりました。

 

後日その企業から

「もう一度面接にきていただけませんか」

とオファーをいただきました。

 

誠実にはっきりと物を言う態度が気に入った

という話をいただきました。

 

わからないものだなって思いました。笑

 

ありがたいことにその方とは今も良い

お付き合いをさせていただいてます。

 

自信がなくても「ある」と偽って無理に

仕事する時代ではないらしいです。

 

その方の時代はまさにその全盛期だったと

思いますが、その柔軟さに驚かされました。

その年齢でもまだ進化しようとする姿勢に

まだまだ自分は未熟だと痛感させられました。

 

何よりありがたいのは、僕が転職活動しな

ければ、その方たちと出会うことはなかった

ということです。

 

転職の道を選ばなければ、このような

貴重な体験をすることはなかったでしょう。

 

転職とは個人と企業の新たなご縁の場。

僕はそのように呼んでいます。

 

とある人のほんのわずかな覚悟が

新しい時代を作り出します。

 

その自然の連鎖がより良い社会、働き方

の連鎖をつなぎ合わせていくのではない

でしょうか。